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フリーランスブームやら自由な働き方の行く末について考えてみた

昨今、フリーランスブームやら自由な働き方のブームがすごいですよね。 自分も、テレワークの恩恵を預かっているのですが、 「フリーランス」という言葉に煽られすぎているような気がします。 水を差すわけではないですが、フリーランスになりたがる人にそういう考え方で大丈夫?と思ってしまうことが多々あったので、 自分なりの考え方を書いてみます。 f:id:xinformation:20211210211544p:plain

フリーランスの話

フリーランスのイメージ

「フリー」という言葉が入っているから自由に働けるんやろ?とか思いがちですが、 このフリーは組織に属さないというだけで自由という意味ではないんですよね~。 ものすごく紛らわしい。

フリーランスプログラマはえてしてフリーではない

フリーランスとしてよく挙げられるプログラマですが、たいていフリーではないです。 納期はあるし、案件は自分で取らないと行けないし。 組織の人間関係に悩んだりする必要は無く、仕事の選び方に自由はあるんでしょうけど、案件取らないとお金が稼げず、下手に仕事を選んでいると案件が取れなくなります。 しかも大抵案件の発注元は企業なので、個人が対等にビジネスの話をするには相当のキャリアやスキルが必要となります。 それこそ弱みを見せれば買い叩かれますからね。 変えの効かない人材でないと無理でしょう。 そうした人材になる必要があって、加えて企業と対等に渡りあうだけの度量が無いとだめとかめちゃくちゃしんどいです。 自由な働きかたは却ってしんどいのではないかと。 プログラマでなくても、動画編集者だったり、webライターにしても同じかなと。

そもそも企業で働いていても自由に働いている人はいる

企業で働いていても身近に活き活きと働いている人っていませんか? ルールやら社会的なつながりによる不自由さはあっても、それを何とも思わず楽しそうに働いているんでしょうね。 自分の周りにも何人かいるのですが、共通しているのが「結果を出していること」でしょうか。 実績が伴っていて、話の筋も通っているので人を説得する能力があるように感じます。 フリーランスになる努力を費やす前に、今働いている企業で結果を出して活き活きと働く方が、 コスパが良いように感じますね。 想像にすぎませんが、企業でこういう働き方ができてる人はフリーランスになるとめちゃくちゃ活躍しそう。 f:id:xinformation:20211210214339p:plain

フリーランスになる前に副業した方がいいのでは

自由な働き方を目指すなら、収入を増やすために副業でも始めるのが良いと思います。 経済的な自由を確立しないと、選択肢が狭くなりますからね~。 会社からの給与以外の収入があると気持ちもラクですからね。 その副業が事業化できる規模になってから独立して、フリーランスやら独立して法人化する方が確実ですしね。

仮に副業が社会に定着するとどうなるかのIFの話

ここからは、副業とか新しい働き方が社会に浸透した場合のIFの話です。 正直言って、副業はあまり浸透せず選ばれし民のものであって欲しいですね。

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副業が定着すると会社の給与が下がりそう

自由な働き方として副業も話題に挙がってますが、副業は副業で定着しすぎると長時間労働を招くのではないでしょうか。 IFの話ですけど、仮に会社員のほとんどが副業して、収入が増えると会社は困りますよね。 経済的自由を得られた社員は扱いづらいし、業務命令も通しづらくなります。 ある意味企業にとっては、社員は貧乏で遭ったほうが都合が良いわけです。 そうなると副業で稼いでいるからだったり、そこまで露骨なのは問題になるので、副業で業務情報を漏洩したとかいう理由で、 給与の昇給が少なくなったり、賃金カットになるような気もしています。 業務命令を聞かない正社員は、コスパが悪いですからね。 で、給与を下げられた社員は、給与が下がった分副業で稼ぐ他なくなります。 本業の給与は下げられ、副業をする時間は増え、無限労働の事態を招きそうです。 しかも、副業なので労働管理をする必要が無いので、青天井です。 まさに地獄ですね。 f:id:xinformation:20211210214143p:plain

副業なりフリーランスは希少価値があるからこそ報酬がある

そもそもなんですけど、副業なりフリーランスがちやほやされるのは希少価値があるからです。 常にやって欲しいわけではないけど、突発的な作業をしたいから企業はフリーランスに仕事を頼むわけですが、これには限りがあります。 会社員のほとんどが副業しはじめると、限りある案件を奪い合い単価は下がり副業で稼げなくなります。 本業の稼ぎは低くなるわ、副業の稼ぎも低くなるわでどんだけ働かせるねん!ってなりそう。 雇用の仕組み的には、20年前くらいにでてきた「派遣社員」と同じような末路となりそうな気がしてなりません。。 しかも、派遣社員と異なり、法律の整備が全くないので、もう目も当てられそうにありません。

ようは新しい働き方に飛びつくのは慎重に

働き方に限らず、新しいものに飛びつくのはあまりおすすめしません。 自分の目的があって、それに合致していて中身を理解できているなら良いのですが、 そうでないなら、痛い目を見てしまう可能性が出てくるわけです。 フリーランス、フリーター、副業、派遣社員、正社員、非正規雇用個人事業主などそれぞれ、何故その業種が社会にとって必要されているのか、 どういった役割を担っているかを見ないと、自信の不満を言葉巧みに刺激して、主導権を握ってやろうとする人は少なからずいるので。 それを理解した上で、自分がそれになるのは全然良いんですけどね。

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