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新卒でAWSを使ってwebアプリ開発することになったときにやったこと(前編)

みなさん働いていますか~。 自分はぼちぼち働いています。 今日は新卒で配属後にAWSを使ってwebアプリを開発することになったときの話です。 案外、クラウドやらIoTやら騒いでいるこのご時世だと同じような境遇の人も多いのでは。

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部内でAWSを使っている人がいなかった

情報システム部門ならともかく、自分の所属する部門にはAWSを扱ったことのある人がいませんでした。クラウド何それ?美味しいそう!状態です。なお、美味しそうとはいうんですけど、絶対に関わろうとはしません。面倒になることが経験上分かっているんでしょうね。なので、新人の自分が頑張ることになりました。 f:id:xinformation:20211209233710p:plain

情報システム部門も協力してくれない

情報システム部門に頼れば終わりだよね〜と終わればラクだったのですがそうはいきません。情報システム部門も好奇心だけあっては知識が無い人が蔓延っている状況はよくわかっており、厄介ごとに巻き込まれてたまるかと協力してくれませんでした。まあ、情報管理的に無知な人間に触らせると大変なことは目に見えてますからね〜。

とりあえず、無料利用枠でAWSに触れた

社内の人間は頼っても時間の無駄であることが分かったので、それならばと独走してやろうとなかばヤケクソでした。自分でAWSアカウントを作成して、AWSの無料利用枠の許す限りサーバーやらデータベースをいじり倒してましたね〜。無料利用枠は本当にありがたい。 触って慣れろの精神で何も見ずにサーバー立てたりしてました。

クラウド破産が怖くなった

最初は知らなくても、どんどん使っていくと無料利用枠の対象外の領域に知らぬ間に踏み込んでいきます。 1年無料じゃないのかよ!とか思いつつ請求書を見るとしっかりドル建てで500円の請求が。 まあこれくらいなら本一冊の勉強代やんとか思いつつ、心配になって「AWS 料金」とかで調べると、高額請求の被害報告ブログが多数。。。 いわゆる、クラウド破産ですね。 さすがに破産はいややな~と思いつつ頼れる人もいないので、当時話題だった「udemy」やら入門書を見ながらハンズオンしていくかんじでしたね〜。 そんなこんなで、3ヶ月くらいあればサーバーとデータベースを交えたインフラは構築できるようになってました。 ちなみに参考にしたものを上げておきます。 あっ、技術ブログ書いててなんですが、技術ブログは間違っていることも多いので、複数のサイトを参考にするか、きちんと体系立てて書かれた本を書いた方がいいような気がします。ブログばかりだと知りたい情報だけしか入手できず知識の偏りができるので。

htmlで簡単なモックを作成した

アプリ開発ですが、サーバーやデータベースはwebアプリを動かすための装置に過ぎないので、アプリケーション部分も必要になります。 こちらは、ブラウザさえあればモックレベルは作成できます。 2週間程度しっかりとやれば、画面にパーツを配置したり、javascriptでちょっとした処理ができるようになります。 C言語とかよりは断然わかりやすかったですね。 webプログラミングが人気の理由がわかる気がする。

webについて勉強した

webアプリなんだからはじめにここから勉強しろよ!という声が聞こえてきそうですが、自分はようやくこのあたりで勉強し始めました。 https通信てなんぞ?とか404エラーってどういうこと?みたいなことをこれまたイチから勉強しました。 意外とこのあたりを疎かにする人とかもいるんだけど、あると応用力がつくので、 変な意地はらなくてもとか思います。簡単な入門書を読むだけでも全然違ってきます。

外部セミナーや展示会にでかけ始める

DXやらIoTとか騒ぎ始めたころだったので、そうした展示会が頻繁に開催されていたので、ちょくちょく参加するようになってました。 とくに、AWSはメキメキ売上を伸ばしている状況だったので、すごかったですね。参加無料のイベントなのに、グッズがもらえるもらえる。 参加企業も多くて、AWSすげえ~ってなってました。

足掻いていると味方がついて予算もついた

ここまで足掻いていると、部内でも助けてくれる人が少しずつ出はじめ。運良く外注の予算がおりました。 まあ額としては少ないんですが、1年目にとっては大金で、外注しなくていいからそのままくれ~とか内心思っていたのが懐かしい。 ここからが本当に大変だということを知らず、無邪気に喜んでいたような。 長くなりそうなので今回はこのあたりで、書きたくなったら後半も書きます。

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