みなさんラズベリーパイを使いこなしていますか。
自分はめちゃくちゃ持て余しています。
コロナ禍などの需要で高騰しているんですが、
自分は完全に腐らせていたので、供養を込めて教育用キットを購入して遊んでみました。
本当は、コロナの自宅引きこもり中に遊ぶ予定だったんですが、ブログにハマったりダイエットしたりでなかなか手を出せていなかっただけです。
購入した教育キット
adeept社の工作キットですね。
火星探査をモチーフにしたもので、カメラや対象物の距離センサーだったりがついています。
一番気に入ったのが画角を変えられるところ。
基本的に追加の道具はいらない
親切なことに追加の道具を購入することなく組み立てることができます。
ドライバーも大きいのと小さいのが付いていますし、レンチもあるので完結しているのはありがたい。
組み立てがめちゃくちゃ難しい
普段ドライバーすらあまり使わない生活を送っていることもあって、組み立てがめちゃくちゃ難しいです。
両手2本じゃ絶対足らんやろ!という目に会います。
かといって、ネジ回しなど細かい作業なので人の手を借りづらいので、一人でやらないと仕方ないのですが。
自分の場合は、両面テープで仮止めしてからねじを締めるようにしてました。
あとは、組み立てが間違ったときにすべて取り外したくないと思ったときに、ラチェットドライバーが便利でしたよ~。
説明書はすべて英語
説明書はすべて英語です。
違う意味での勉強にはなります。
イラストを見ればなんとなくやりたいことは分かるのですが、単語が全然わからないとかなると大苦戦します。
私は英語がわからないからできないのかメカの組み立てが苦手だからできないのかがわからなくて時間を取られることが多かったです。
説明書が間違っている
加えてですが、説明書が間違ってます。
まあ雰囲気で組めなくも無いのですが、めちゃくちゃ時間を食います。
あるはずのパーツがなかったり、説明書に無いパーツがあったりと、なかなか信用できないです。
たとえばなんだけど、組み立てマニュアルは何故か2種類あるんだけど、
M4springの位置がそれぞれ違う。
個人的には、見にくいんだけど下の方が信頼できるかな。
https://www.adeept.com/video/static1/itemsfile/PiCarPro%20Assembly%20tutorial%20V3.0.pdf
サーボモーターの調整が激ムズ
車体のステアリングやカメラの方向を切り替えるのにサーボモータを使用しているのですが、これの調整に苦労します。
電源投入時に初期位置に自動で向きを変えるのですが、最初の組み込み位置が悪いと全てが狂います。
自分の場合は初期位置が左側に寄っており、組み上げた後に、右に曲がれないクルマに仕上がりました。
あとは、カメラやらも大体左に曲がって寝違えた感じになりました。
組み上げてからだと、調整しづらいので、組み上げる前に電源を入れて初期位置を確認するのが良いです。
ちなみに、自分は組み上げてから部分的に解体して調整しましたがめちゃくちゃ時間かかりました。
一応マニュアルにも書いているんだけどね。
作ってるときは、ここまでは見ないんだよな~
ソースコードからある程度修正可能
当然プログラムで記述した初期位置なのである程度は修正できます。
ただし、ハードウェアの制約からかサーボモーターに負の値が無いので、0度付近あたりで運悪く正面に調整するとスムーズに左右を向けなくなります。
自分の場合は、初期値を変更することで微調整しました。
難しい分出来上がると嬉しい
そんなこんなでなかなか難易度が高いですが、出来上がったときは嬉しいです。
電源をつけるとすべてのLEDが光るし、電源がつくと自動でセンサーが動き始めます。
小学校の頃に作ったラジオみたいなイメージですね~。
そういえば、今の小学生もラジオとか作るんやろうか?
組み上げるて、ソフトウェアをインストールするとこんな感じの画面が立ち上がって、ブラウザからロボットを操作できます。