FXチャート大全を読んでみました。
図柄が豊富で読みやすかったです。
投資本を流し読みせず、きちんと読んだ初めての本になりました。
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チャートパターンが体系的に説明されている
youtubeの動画とかでこのパターンが出たら気をつけろ!みたいなのはたくさんあるのですが、体系的に解説されていないので、正直言って参考にならないんですよね。
正直言って動画を見て説明されても他のローソク足と見分けがつかない。
うさんくさい投資広告動画も同じような解説しているし信用できない。
ただ、この本は体系的に説明されているので、さっきのローソク足と違いがわからなくなった場合に、見返すことができるんですよね。
なので、自分のなかで納得が行くまで、考えることができる。
動画でもできるんですが、どの動画で解説されていたかを検索するのって非常に手間だったりしてやる気が起きない。
ここは動画には無い本の強みだとおもいます。
松井証券の動画とかは面白いので結構見てるんですが、見たあと何も残らなかったりする。
投資家の心理が読めるのか
サブタイトルの「投資家の心理が読める」アテにして購入するならちょっと微妙かなと思いました。
前半部分は投資家の心理とか市場の傾向を心理ベースで書かれていました。
ローソク足の読み方とかは非常に勉強になる。
このパターンが出たら投資家が投げ売りを反映しているとかそういったローソク足の考え方は、身につけておくと自分でも応用が効きそうです。
チャートパターンに対して1ページ丸々と実例が掲載されているので分かりやすかったです。
一方で、後半のMACDとかのテクニカル指標の解説になると、単なるこういった指標があってこういうふうに使います!くらいの使い方しか書かれていないです。
なので、ネットで検索して出てくるブログ記事の内容と大して変わらない気がしました。
テクニカル指標についても投資家心理で読み解いて批評してくれると個人的には大満足だったんですが。
内容は多いのでときおり読み返すかも
この本の強みは体型的に整理されていることなので、いずれまた読み返しても良いかな~と思いました。
自分の中で消化できていないところも多いですし。
自分の中の理解が風化したときにパッと読み返して、理解を思い出す使い方に結構よさそう。

