前回、漁師さん直送市場で詰め合わせセットを頼んでから、すっかりその魅力に取り憑かれました。
スーパーではなかなか買えない魚が手に入る上、新鮮で量も申し分ないですからね。
というわけで、今回は新年からめでたくブリを頼みました。
漁師さん直送市場について改めて
漁師さん直送市場はあらかじめ代金を払っておいて、漁に行ってその釣果に応じた魚が手に入るサービスです。
何が獲れるのか分からない海の漁ならではのサービスです。
これだけだとただのギャンブルメリットがないように感じますが、
量も素晴らしくまた獲った次の日には届くので、めちゃくちゃ新鮮です。
ただ、基本的には魚そのままの状態で届くので、さばかないと行けません。
今回も実際にさばいて切り身にしました。
届いたブリがコチラ！
氷が敷き詰められていて、丁寧に梱包されていました。
ブリが届いた
実際に届いたブリがこちらですね。
めちゃくちゃ大きくてまな板からはみ出しちゃってます。
4kgのブリだそうで、ブリとしては小さめだそうですよ。
大きい物だと10kgになるとか！😮
この倍となるとなかなか家ではさばけなさそう。
ちなみに、近くのスーパーだと1/4くらいのサイズの切り身にしたもので、2500円くらいしたので、めちゃくちゃお得ですね。
早速さばきます。
さばくのになれてきた
今回で7匹目になるので結構、さばくのに慣れてきました。
教えられるほど上手くはないんだけど、動画とかを見て勉強した自分なりのさばき方を書いてみます。
ブリ以外の魚でも同じさばき方でいけました。
下準備ヌメリを取る
魚表面に特有のヌメリがあるので、冷たい水で流します。
冬だからといってお湯でやると、鮮度が落ちるので我慢して冷水にしましょう。
うろこはとりません
通常ヌメリを取ったあとは、表面についているうろこを取るんですが、自分の場合は取りません。
うろこは取らなくても結局皮をはぐので問題ありません。
ここが素人とプロとの差でしょうね。😅
ちなみにうろこをとる場合は、たわしをつかってとるのが楽ですよ。
包丁でも取れるんですが、慣れていないと時間がかかります。
自分が取らない理由は下記ですね。
共感した人は取らないのもアリと思います。
- うろこを取ると、取ったうろこで排水口が詰まるのが嫌だ
- どうせ皮を剥ぐのにうろこを取るのが不毛
- 多少のうろこは口に入っても気にならない
- 単純にうろこをとるのが面倒くさい
自分のさばき方
ここまで来れば包丁を入れる箇所に気をつければOKです。
といっても4ステップです。
- 頭の付け根から胸びれに沿うようにして、頭部を切断する
- お腹を切り開いて内蔵を取る
- 表面を尻尾の方から包丁を背骨に添わせていく
- 裏返して表面と同じように包丁を背骨に沿わせていく
頭は背骨ごと切断する必要があるので、力が必要となるので気をつけてください。
ここを達成すれば、切り身になってスーパーで売ってるものと同じになるので終了です。
今回は刺し身とブリしゃぶに
今回はブリしゃぶと刺し身にしました。
さばくのもそろそろ7匹目くらいになるので、お皿に盛る余裕が出てきました😁
獲れたてということもあって、身が引き締まっていて味も濃くてめちゃくちゃ美味しかったです。
近々また頼みたいと思います。
