今年の漢字をこのタイミングで聞く無茶振りさが好きです。
現時点という意味では「糸」でしょうか。
理由は安直ですが、「糸」映画を見てめちゃくちゃ面白かったから。
休みで時間にゆとりがあったのでAmazon primeにあったから何となく見ていたのですが、
めちゃくちゃ面白かったですね。
Amazon primeに追加されていたから何と無く
Amazon primeのコスパの良さはやっぱり段違いですね。
主演は菅田将暉と小松菜奈
主演は、昨年結婚を発表された菅田将暉と小松菜奈ですね。
今更ながらおめでとうございます。😃
自分は、エンタメに疎くこの映画をみるときに初めて知ったわけなんですが。
少年時代の恋愛に対するトラウマ
中学生時代からお話は始まるのですが、
そこのエピソードが自分は一番心に来ましたね。
確実にお似合いなんだけど、家庭の事情で引き裂かれてしまう展開ですね。
大人たちによって、2人の手が離される瞬間はやばかったですね~。
本筋と離れるけど、「秒速5センチメートル」も背景や過程は違うとしても同じような引き裂かれる様子が描かれるのですが、
自分はこういう展開につくづく弱い。
こういう展開における、主人公を遠ざけようとする女性心理がつくづく分からず、「なんでなん?」と置いてけぼりです。
周りの登場人物とともに18年間を描いた作品
中学生時代から始まって、そこから18年間の出来事を駆け抜けていくのですが、
周りの人の変化も次々に描かれています。
2時間という尺の都合上、深堀りはできないのでしょうが、それぞれの視点とか深ぼるだけでもちょっとしたドラマが作れそうな。
個人的にはヒロインに相手にされなかった「冴島」を深掘って欲しい。
中島みゆきの曲が流れるタイミングがやばい
この作品では、映画の場面に応じて、楽曲が使われています。
映画のタイトルにもあるように「糸」が流れ出すタイミングが個人的には好きでした。
レビューサイトとかでは、「狙いすぎ」とか色々言われてりもしていますが、自分としてはどうぞ狙ってくださいという感じですね。
映画見るときは、1回目は伏線とかそういうのはあまり考えませんからね~。
ミステリーとかそういうのならまだしも。
中島みゆきはプロジェクトXとか太鼓の達人の影響から「地上の星」しか知りませんでしたが、
この映画で「糸」という曲が好きになりました♫