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新卒でAWSを使ってwebアプリ開発することになったときにやったこと(後編)

前回、AWSを使ってなんとかwebアプリケーションを作り始めたところまで記載しました。 割とめでたくまとまったのですが、 今回はなかなかまとまらずかなり苦労しました。 結果日にちが空いてしまったわけですが。 今回の教訓は一言で言えば、馬は馬方といったところでしょうか。

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デザイン屋さんと話が通じない

開発資金が下りたので、デザインは外部に委託しよう~ということになり、 さっそく委託しました。 で、私が作成したモックなり仕様書をベースに話すのですが、全くもってデザイン屋さんの話が分からないわけです。 その業界の専門用語が分からないということもあるのですが、重視するところとかが全然違うんですよね~。 唯一理解できてたのは、webデザインをされる方は「空白」を重視されるということ。 これに気づくかどうかで結構話の進み具合が変わると思います。 たしかに、スペースの全く無いごちゃごちゃしたページって見にくいですもんね。 1ページに何でもかんでも詰め込みたがるコチラ側と空白の取り方が大事な「web」では相容れないわけですね~。 有名な本ですが、下の本は読んでおくとすごくタメになると思います。 書店で最初の10ページだけながめるだけでも考え方がまとまっていて勉強になります。

社内の動きが決まらない

webアプリは作るだけではだめで、 作ったあとも正しく動かしておくい必要があります。 簡単に言えば運用誰がどうやってやるの?ということですね。 これが一番面倒でした。 個人情報保護法がどうのだとか、webの運用なんてできるわけない!の一点張りで結局うちの部署が抱え込むことに。。。 ただうちの部署もそうした個人情報は扱えないので、結局専門の顧客に近いところにお願いすることになりました。 調べると開発から運用までやってくれるような会社もあるので、下手に自前で作らずそうしたところに頼るのもベストな方法なのかもしれませんね。 やたらとサービス料が高くつくわけですが。

開発工程が遅れに遅れる

アプリを作る以前の上記のゴタゴタを決めていると当然開発の着手が遅れるわけですね~。 もうハチャメチャです。2ヶ月遅れとか3ヶ月遅れとかがざらです。 遅れを是正するために人員を追加することになるんですが、追加された人員にプロジェクトの概要を伝えるのは非常に時間がかかって、 慣れてる人の手を止めてしまうことになるんですよね~。 よく開発の見積もりで「何人月だから開発費はいくら」みたいな計算をすることはありますが、 この考え方を進行中のプロジェクトに当てはめて、6人月で今2人で作業して3ヶ月かかるから、3人に増やして2ヶ月で終わらせるみたいなことを考えてしまいます。 当然、途中参加の人の教育期間はあるので、上記の計算は当てはまらないんですよね。 そうなると、できることは作るものの量を減らすということになります。

まとめ

今回はAWSを使ったアプリ開発について記載しました。 後半はもはやAWSは関係ありませんが。 いわゆるアプリ開発あるあるですね~。 結構、省いて書いたので、少しずつ内容を付け足していくかもしれません。