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【暮らし】【プログラミング】破壊的イノベーションは必要か

破壊的イノベーションは必要なんだろうか。
ふと、疑問を持たされる経験をした。
エンジニアとして働く自分にとっては、いつか世界を変えるサービスやら発明を生み出してその功績やら特許料なんかで、一生安泰の暮らしをとか夢見ていた。
そんな自分だが、何気なくyoutubeでコンテナの話が出ていた。
効率化を実現したコンテナによって、人々の職が奪われ治安が悪化した事態を解説していた。
コンテナにより、海運のコストは下がり、良いものが安く手に入る世の中になったが、一方で町工場を絶滅に追いやったりと破壊的イノベーションの功罪がまじまじと説明していた。
考えてみると、iphoneにしろ、サブスクにしろ爆発的な普及の影で特定の人々の仕事を奪っている事実は否定できない。
平凡な人から仕事を奪って富を得るイノベーションは独善的なように思えてしまう。
イノベーションという変化に対応できなかった人間のせいとするのは簡単だが、対応できる人間などいるのだろうか。
自分はイノベーションを生み出せるような優秀な人間ではないが、働く意味を再度考えさせられたできごとでした。
仮に、破壊的イノベーションが悪となり、存在が禁じられたら、世の中のエンジニアは、ちょっとだけ良くなる製品を開発することで満足するのだろうか。

私が見たyoutube の動画は下記です。 下の書籍が基になっているようです。


www.youtube.com